AKB48とプロ野球 ~指揮官からの寵愛~

AKB48グループは、300人以上いる少女たちの素材をフルに活かせているのでしょうか?

 

彼女たちの輝きや旬に、「選抜する側」は細部まで目が行き届いているのでしょうか?

 

ファンでなくなってから2~3年経ちましたが、上記の疑問は「ヘビーローテーション」でファンになった当初から感じていたことです。

 

一時期梅田彩佳さんを推していたせいかもしれませんが、「AKBは16人選抜のメンバーが固定され過ぎている!!」と憤っていましたw

 

プロ野球であれば日々の実績が、AKBグループであれば握手会の売り上げ?が実績ということになるのかもしれませんが、いかんせんAKBのほうがチャンス期間が長いと思います。

 

指揮官である秋元康氏に魅力を見出されさえすれば、何度でも何度でも選抜に選んでもらうことが出来ています。

 

逆にSKEの須田さんのように、何度総選挙で上位に選ばれようとも報われず、選挙のたびにファンに謝罪しているメンバーもいます。

 

プロ野球であれば、いくら監督に愛されようとも、残酷なまでにワンプレー毎に結果が積み重なっていきます。

 

2012年の堂林選手や、日ハムの中田翔選手のように我慢して起用してもらえる選手は本当に稀で、大抵の選手は数打席で結果が出せなければファーム行きです。

(監督が選手と心中する勇気がないと言えばそれまでですがw)

 

プロ野球選手よりも「お試し期間」が長く与えられるAKBグループの「推され」においては、「あるメンバーに魅力を感じて選抜で試しているうちに、たくさんのメンバーの旬が過ぎ去ってしまう」という事がたくさん起きているような気がするんです。

(人数の割に年齢層が狭いのですから当然ですが)

 

おそらく選抜の「コア」の部分、いまで言えば指原さん・渡辺麻友さん・山本彩さんあたりでしょうか?がいれば、あとのメンバーは曲の世界観ごとに替えても売り上げは大きく落ちることはないと思います。(カップリングやらバージョン違いやらで、人気者は全員参加することになるのですから)

 

ダンスナンバーであれば劇場パフォーマンスに定評のあるメンバーを抜擢する。

ダンスが少なく歌い上げるバラードであれば、生歌で恥ずかしくない人選をする、

水着曲であればスタイルの良いメンバーを選ぶなど、300人以上を抱えているからこその豊富な選択肢がAKBにはあるはずです。

 

まだまだAKB48には人気があるのだと思いますが、僕が興味を失った理由の4割くらいは上記の「選抜ガチガチ固定」です。

 

オーディションに合格した時点で誰しもが輝きを持っているのですから、それぞれが自分の「花」を咲かせられるように、魅力を発揮させる義務が「審査員側」にはあると思います。

 

選ぶだけ選んで、「あとは輝け」「アピールが足りない」という前に「本当に見ていますか?」と問いたいです。

 

V9時代の巨人を指揮した川上監督は、誰よりも早く球場入りして選手の動きを細部まで見て、起用法を考えたといいます。

 

どんなに実績のある選手でも、ON以外で調子の悪い者は打順を下げたりスタメンを外したそうです。

 

大きくなり過ぎたAKBにはこんなことはもう無理なのでしょう。

すべてが秋元氏の思い通りになっているとも思いません。

 

ただ、翻弄される少女たちに少しでも多くの陽が当たって欲しい。

そう思っています。

 

終わります。

最後まで読んでくださってありがとうございました。